Dロイス

知恵の林檎オーディンズアイ

特異なジャームの眼から生み出された《愚者の黄金(デミクリスタル)》
このクリスタルは通常のデミクリスタルとしての力の他に対象となるジャームに由来する力を打ち消すことができる
この目の持ち主は今でも君を見つめている


γ兵装ガンマ・ウェポン

γ因子に暴露し特異な性能を発揮するようになった兵装。
この兵装に適合するための処置を受けた、或いは適性を持っていることを意味するDロイス。
リスト内から一つを経験点なしで取得できるほか、必要経験点を支払えば複数個所持する事も可能。
ただしどれを用いても副作用が甚大なため、常人に扱えるのは一つが限界である。
なお、リストには「TYPE-γ1 “屠殺因子” 『ミストルテインの鎧殻』」も載っているが、遺産をγ因子による賦活で再生させた代物であり、厳密な分類ではこれは“遺産”である。
装備には素質が必要なため、ミストルテインの《遺産継承者》である狩野柊吾以外取得できない。
(この際、狩野柊吾は《γ兵装》のDロイスを取得している必要はない)

TYPE-γ1 “屠殺因子” 『ミストルテインの鎧殻』
技能:〈白兵〉 / 射程:至近 / 攻撃力:10 / ガード値:5
詳細効果:未定
Dロイス《γ兵装》によっては取得できない。
真鍮に似たくすんだ金色の指輪。彫金細工、木の枝にも見える透かし細工に石が一つ。
スクルドの手で三重外殻と認証による封印がなされており、これが解かれることで真の姿を現す。
TYPE-γ2 “粛正因子” 『魔剣シグルド』
技能:〈白兵/射撃〉 / 射程:至近/10m / 攻撃力:10 / ガード値:5
戦闘中にアイテムとして使用可能。
ラウンド中 C値-1 / 攻撃力+10 / 侵食率+10。
使用した戦闘後に衝動:飢餓で暴走する。
脊椎のような形状の長剣。投げれば敵に吸い寄せられる様に飛ぶ。背中に張り付く様にして装備することも可能。
TYPE-γ3 “破局因子” 『智慧のルーン』
所有者に保有していないシンドロームのエフェクトを一つ習得させることが出来る。
このアイテムを所有した場合基礎侵食率を10上昇させる、これはこのアイテムを破棄しても下がらない。
更にこのアイテムで習得したエフェクトを使用した後にロイスを1つタイタス化する。
タイミング常時のエフェクトを習得していた場合初期ロイスとシナリオロイスをタイタス化する。
TYPE-γ4 “自縛因子” 『見えざる首輪グレイプニル』
アイテムとして使用すると使用したシーン中、エフェクトを好きなだけ選んで封印し侵食率を10上昇させる。
代わりにそのシーン中、判定時に降るダイスが封印したエフェクト1つに対し5つ増える。
複数回使用可能、効果は重複する。
首元のコアユニットとそこから伸びる茨状の紋様から構成されるレネゲイド増幅装置。文様に沿って締め付けられる感覚が抜けない。
TYPE-γ5 “統合因子” 『管制システム フライア』
NPC専用
会得時にキャラクターを1人指定する。
このγ兵装を有したキャラクターが存在する場合そのキャラクターは複数のγ兵装を所持できる。
このγ兵装が破棄された時そのキャラクターはすべてのγ兵装を失う。
このγ兵装を有するキャラクターとエンゲージしたPCがこのキャラクターとロイスを結んでおり尚且つ《知恵の林檎》《ミストルティンの鎧殻》《γ兵装》を所持している場合、メインプロセスを消費してこのγ兵装が指定したキャラクターと《意思》判定で対決を行うことができる。
この対決に勝利した時このγ兵装は失われる。
このγ兵装が失われないままシナリオが終了した時、このγ兵装を所持するキャラクターは死亡する。
その強烈な性能の代償に凄まじい速度で人間性を食散するγ兵装を複数同時に運用するための生体CPUソフトウェア。
ノイマンシンドロームを発症したオーヴァードの内でも特に優秀かつγ因子に高い適合性を示した者の脳にミストルティンの根を通してインストールされ、同じく根を通して接続されたユーザーと同期する。
その莫大な容量によって本来の脳機能は圧迫され自発的な生命維持活動が困難になり外部装置なしに生存は不能。
人格などの人間的な活動を一切示さずγ兵装の管制にのみ特化する事で人間性に対する侵食を無視してこれらを扱うことが可能になる。

《遺産継承者:ミストルテインの鎧殻》

遺産『ミストルテインの鎧殻』の適合者であることを示すDロイス。
同名のユニークアイテムを取得し、記載の効果を受ける。
他の人物に渡してもその人物が使用することは出来ず、また効果も受けられない。


アイテム

LF:智慧の実のコンポート

常備化不可 / 45 / 購入制限(効果参照)
この名前のアイテムは1セッションに1つしか購入されない。
使用者の侵食基本値を永続的に5増加する。
使用者は、何らかのシンドロームに属する「タイミング:常時」以外のエフェクトをひとつ指定する(自身が持っていないシンドロームに属するエフェクトでもよい)。指定したエフェクトをその元々の最大レベルで取得する。
そのエフェクトはコストが倍になり、さらに「このエフェクトは1シナリオに1回しか使用できない」と「このエフェクトを1回以上使用したシナリオ終了時、このエフェクトを失う」を得る。
[ LF:智恵の実のコンポート ] によるエフェクトは同時に1つしか取得できない。

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