yuyuge評

主催の片割れ、yuyugeの勢いで始まった投稿キャラ・ロイスへの推し語り記録。

第一回更新分:7/13

色んな推し方があるけど、最初にピックしておきたいのは純粋NPCの二人だなあ。
いや二人っていうか一人と一体……ささめさんと死体。

死体
死体て、って最初思ったけどこれPC1用のOPパーツで卓勢の匂いを感じたやつです。
現在では近江くんのケースと噛み合いそう。その場合は死体は変身切れした個体ってことになるかな。
物語の最初のシーンの起点になるから、これからも作られるかもしれない光サイド勢の開始早々の闇として配置されていくことが想像される。絡みというには絡めないけど(いや後で経歴捏造するのはGMやキャラメイカーの手腕ですね)、初回公開にこれが入ったのは大きいとみております。
未和 ささめ
ささめさんは純粋ヒロイン。これもまたシナリオパーツとしてのパワーが光る。死体と併せて1話に出すのに超ふさわしいやつですね。或いは2〜3話とか。
バイサズについて新たに知ったPCnが理解を深める中で決断を迷うのもいいし、既にバイサズに詳しいPCnが看取ることを決めかけてたのにボスに彼女が誑かされて(PCnとずっと一緒にいたくはない?等)ジャームになったり危うくなりかけたりする中救いに行くとかエモすぎるですね。
覚醒させられた挙句バイサズジャームとなってその回のボスになるとか余りにも闇。ぜひ光ルートを残したシナリオにしたいとの思いにたえません(闇ルートも当然残す)(やるあてはないけれど)
これも新入りオーヴァードの近江くん、あと友氏さんとも相性◎ですね。なくした彼女の面影を持っていてもいいし持っていなくてもいい。
どちらにせよ、死にたい君と生きたい(後日訂正、彼女は自分の命軽く見てましたね)少女の間に完璧な幸せは訪れない。
近江 有
近江くんはPC1……というには殺意の強すぎるところと、それはそれとしてPC1力ががっつり搭載されてるのが推しどころですね。
ジャームはマザーさんじゃないけど(それ自体既に僕の妄想ですけど)、各回一見普通の人間の顔で社会に溶け込んでアプローチとってきたりしますから、毎回ロイス結んでそれが壊れるところが今からもう見える。
あと専門部隊の設定がおいしい。これも後続にかなり影響入りそうなとこですね。特定勢力の特定チームに入ってる面々。これは後の三隅さん(FHセル所属)にも言えることです。
覚醒経緯が不明で、捕食対象が分からないのも物語パーツとして便利でエモいポイント。シナリオの根幹の謎として設定して話作っていけるほか、共食いの螺旋に踏み込むことでしか人間性を維持できないところもいい。
友氏 生二
友氏さんは逆に覚醒経緯がエモすぎるUGNキャラですね。これ咆哮に女性の声が聞こえるのは食われてる時の彼女の声を夢中になって捕食する意識の片隅で聞いていたってことなのか、後悔からくる捏造なのか、わからないけれどもエモさ半端なし。
このゲームには「思い出の一品」という衝動による暴走をしづらくさせるアイテムがあるんですが、それが眼球だと思うと闇度が物凄い。
あとビジュアルも怪物然としてるのめっちゃかっこよくて好きですね。好食部位の設定しかり、心の傷、飢餓が一本キャラの芯を貫いているのが。彼の心の壁と、内側の傷に触れられる仲間が現れることを切に望みます。
永山 栄
その点現時点で頼りになりそうなのは永山さん。二つの大きな傷を抱えてそれでもメンバーをまとめる役をやっているその後ろ姿がズルい。捕食物を煙草めいて吸うのも「捕食」のイメージを広げていて&格好良く全力で推せるところ。
性格上すぐにどうこうせず、少しずつ繋がりを持っていく中で仲良くなっていきそう。リーダーとして包容力、コミュ力持ちなのも汎用性あってベリグですね。尖った面子を今後放り込んでいくことが出来そう。
(基本妄想で喋っておりますので公開後またはDMで公式であるところの親御さんから見解を伺いたいところ)
キャリアが長いせいで因縁の引き出しが多そうなのも彼のポイント。過去を語らなさそうなところに持ってきて何話目かでその秘めた過去が明らかになるとか激ウマ展開かと思われます。
天野 美津
因縁といえば???勢力との関わりを仕込んできた天野ちゃん。この見た目喋らなければ清楚というのと厚着ビジュアルが完全性癖。肉まん販売開始されるの楽しみに待ってるんですかね。
これも心の傷がズルく、同年代とぶつかり合いながら仲良くなったり年上に面倒みられて徐々に心の氷が溶けていったり、年下にガード甘いというポイントから組んだチームの年下の子と一緒にいる様子が観測されたりすると萌えて死ねます。
せっちゃんと捕食対象がかぶってるのもこの場合完全にプラスで、トゲトゲした物言いも暖簾に腕推しのせっちゃんに毒気を抜かれつつ、肉まん分けてあげてたりして欲しいですね。
正義マン
そしてさっき少し喋ったんですけど、案外この面子の誰とも結構上手くやってけそうなのが正義マンこと只野さん。
ネタキャラオーラを全身から放ちつつしっかりデータ強者していそうなところと、正義に適わなければ捕食に一切躊躇い無いという闇がさらっと積んであるところ温度差がすごいですね。
ネタキャラとしてなら近江くんは引きつつも普通に付き合ってくれる(多分)ことに喜びと親しみを感じそうだし、友氏さんも引くだろうけど逆に距離感狂わされそうだし、永山さんは唯一心の中で警戒する感情が表になりそうだけど勿論ヤバい場面に突き合わせないよう配慮しつつ仲良くやってくだろうし、天野ちゃんも毒気というか、ドン引きしながらいつの間にか彼がそこにいることに慣れてきそうだし、せっちゃんはなんか正義概念教わりそうですね?
なんかそれが後に正義にまつわる只野さんの葛藤の種(俺は本当に正義なのか?これを正義とこの子に伝えていいのか?)などに繋がりそうなのと、あと正直強化アーマー体だと思いましたまる
太郎
(補:銀鮭さんの子であることを踏まえて)
太郎さんの方が闇は濃いけど、でも光属性積まれてるのが無限によかったなあと思える。
ロイスにはS(スペリオル)ロイスっていう、特別に強い絆を表すロイスがあるんですけど、太郎にとってのそれは飼い主なんだなあと感じざるを得ない。怪物性を表す二頭が「番犬」でもあるオルトロスの意であるのと同時になくした飼い主を探したい感情の発露でもあるのがお前…………お前…………という思いを掻き立ててやみません。
この彼は多分ノイマンの知能が濃いめに出てるんですかね。上手くペットたちの間を渡り歩いて思い出の品を分けてもらいながら人の害にならないよう戦い生きてそう。新たな主人を持たずさまようのがまたエモくってぼくは。
あと変身プロセスが具体的なのもすこりたい。すこる。知能、あるいはSロイスの思い出の強さですね。そのおかげかな、と>人にたぶん手を出してない
『鉄の絆』
『鉄の絆』はもう言うまでもねえ……両者生存ルート、世界のどこかではきっとあったよ。それがこのゾンズキャンペ世界なのは闇だけど。
最後まで面倒を見る、の言葉に泣かされる。これ最悪彼が衝動を制御できなくなったらその時は、という意味では闇ですけど、事前に鮭さんから話を聞いていると同じ舞台に立ってずっと一緒にいようってニュアンスにもなって光に浄化される。
太郎さんのケースもそうですけど、恐らく覚醒間もない連携を得意とするサポート持ちステータスの通常オーヴァード、彼女単体では覚醒のきっかけのバイサズにも抵抗しきれなかったんじゃないかと思うんですよね。二人で目覚めることが出来たからこの展開が始まった。行く先の闇を退けつつ、一人と一匹の物語の最後まで走りきって欲しい気持ちが無限にあります。
あと飼い主の制御前提だからかジョン側のタガがやや外れてるのも太郎との差異で推しておきたいところですね。心の中のなくしてしまったご主人という傷が太郎を一人で立たせている一方、こちらでは危うさを絆で補うと同時に危うさを増して闇に転ぶ危険も継ぎ足している。どちらもわたくし、たまりません
三隅 柊吾(ジャーム)
これでUGNサイドは推しおわったかな。次は数少ないFH側の三隅さん。
これなー……この圧倒的荒みっぷり、すげーですね。僕ではこれ思いつけないので真似したいと思わされたところ。
普段の様子が完全に伺える部分が入ってるの、三隅さんに限らず妄想かきたてられて非常に最&高でして、どのキャラでも真似したいと思ってるんですが、この振り切れたジャーム感はマザーさんと併せて圧巻でした。まさに闇。
今はラボ住まい日常(マイルド表現)ですが、これから物語に関わっていくとしたら戦闘をビジネスか思想でやってるセルに回収されて戦線に放り込まれるとかですかね。トレーラーに書いたバイサズだけのトライブをセルとして作ろうとしている連中のところとかどうでしょうか。FHの中で頭角を表すくらいなので規模デカい+キャンペの敵として◎+彼に潤沢な人肉と酒と男をあてがった上で歩く災害として投入してくれそうです(トライブセルのリーダーや幹部なんか、広がり持てそうで今後思いつく方いたら是非見たいですね)。主人公サイドに幼なじみと似た匂いの持ち主がいて因縁とか出来ても最高だと思います。
マザー・オブ・オール
ラストは冒頭でも触れたマザーさん。あなた、変身の方法が、あなた、変身後の領域の形があまりにもあまりすぎるでしょう(褒め言葉)。ジャームらしい狂気感半端ないです。
初めの方でも語ったんですが、シナリオ単位で考える時ジャームの味の1つは二面性(人間らしく振舞って出てきたと思ったら実は違った→ロイスがタイタスになりつつ態度を決め、クライマックスの戦いへ)だと思ってまして、そこがすごく見られそうでシナリオパーツ力のジャームだなと勝手に思いながら見てました。
Sロイスの他に、Eロイスというシステムがありまして、かつて人間だった頃に持ってたロイスの残骸が能力として形を持ったものなんですが、領域に関するEロイスをこの人は持ってそうです。名前忘れて今るるぶからも離れてるので見られないんですが、あるんですよね、胃の腑に収めた状態としてプレイヤーキャラ全体に強力なバステを付与するやつ。マザーさん絶対持ってる。
あとさっき書いたけどせっちゃんとか天野ちゃんとか温もりに飢えてる子を懐柔していい線までほだして苦しませて欲しいですね。すいません闇が出ました
かおりな
この語りがすごい2019
八十八
語ってもらえるの嬉しいなぁって私はとてもとても感じてる
殺意
無限にすこ(頭を抱える)
おろち
永久機関はここにあったのか
殺意
この語り永久保存
かおりな
これyuyugeさんの語りに「そう!それには実はこういう理由があって…」って語りそうになるのが危ない
殺意
超分かるっていうか既に目につかないとこでしてる
かおりな
危うく「あ、その設定追加したいので追記いいですかおろちさん」とか言いかねない

追記分:7/14

近江くんは台詞+で人間性がっつり出してきましたね。絡みの幅を広げに来る方向のムーブ……PCサイドに書くと同時に怪物性を通して感情移入する側面が具体的に書かれたのもボスとの噛み合わせ妄想パーツとしてキています。どちらとも接点を作り出そうというのか……。

只野さんは過去が明かされましたね。これは予想外したかな?ごくシンプルという記述。しかしそれでもつい妄想したくなってしまうのは僕の性……いやでも公式を侵犯する捏造は主義に反するということで悩みつつこの一文を見ております。あとさっきの正義マンムーブかおりなさんのss(原作者かはわからないけれど)めっちゃ笑ったあと闇にアッてなりました。そうだよな、公式の通りだとしたら彼はごくシンプル&ナチュラルに闇を……

友氏さんは全体的に掘り下げられた感がありますね!揺れ動く部分も追加され(僕の記憶が正しければ)、オーヴァードとして、周りとの繋がりでどちらに転ぶかわからないような気配が追加されました。ここで「彼女の分まで生きる」に戻ってくるには一体どれだけのものが必要になるか……溜めて溜めて堕ちるor死エンドは見たくな、見た、いや見たくない!PC!PCさんたすけて!!

第二回更新:7/15

よし来た。やって参りました第二回。
すごいことになったな……というのが感想です。ガシガシに皆さん踏み出してきましたね?キーキャラから闇の深そうなキャラから闇の深いというかもはや闇そのものだったりそのままの意味で光そのままだったり特定のキャラを殺しに来たキャラだったり尖りに尖りまくったメンツです。読んだ僕の頭クラクラしてます。これ世界線幾つに分けるのが一番いいのかとか今すごい考えてます。ともあれ一つずつ見てきたいと思います

坂波 靜香
まずはUGN。ある意味最も真っ当かもしれない坂波さんから。
チームの参謀枠、来ましたね!支部長とありますがこれは永山さんのことでいいのかな?違ったらあれですが仮に永山さんとして進めよう。
第1回公開で形のまとまりつつあったUGNサイドとのロイスが気になるところです。見たところこの人はかなり光属性。プライズとしては対敵弾として用意されてますが、仲間の暴走をも抑制できそうな記述。その存在は間違いなくチームの要になるのでは?疑いない実力でこれは永山さんも頼らざるを得ないんじゃないでしょうか。後述の一川さんとは別の意味で大人枠の永山さんのガードを解きにかかってくれそうです。
あとメンタル安定してそうかつ女性枠ということで天野ちゃんせっちゃんなどUGN女子にとっての先輩枠にも期待ですね。ロイスくれ……僕に関係性の慈雨を注いでくれ……。
欲が先に立ちましたが補佐枠という美味しいところを押さえてきた手腕にも推しの念を送らざるを得ません。こういう思いつかない枠埋めてくるのほんとすごってしまう。いや今回思いつきそうだったキャラほぼいないんですけど。
鷺崎 朱茜
UGNのもうお一人は鷺崎さん。ジョインジョインいえなんでもないです。世紀末を感じさせるネタが入っているのはおいといてこの人もかなりのキャラ立ちですね。身内だからって給料引かれるのはひど過ぎないか?()
表向きは圧倒的光。この人は本来の意味でのイリーガル(本職があって日常はそっち)なようですから印象としては1次公開チームとは別枠な感じを受けますが(現場で出会うとか、数話目でこの元気な気配は!とか言われながら登場する)、それだけに彼女単体で主人公力を備えているようにも思われます。
戦い続けなければ壊れてしまう人間性と、まっすぐ芯の通ったメンタルと葛藤。彼女もまた光属性、いや火属性か。彼女主役のスピンオフとかなんだかいけそうになりますね。変身フォームもなんだか主人公めいている(僕の主観)。
書いてはいない勝手な想像ですが、彼女は仕留めた相手の捕食量少なさそうですね。戦うことでなるべく補い、多くを他の人に回していそう。只野さんが語る正義なら、彼女は飾らない正義というイメージを勝手ながら持ちました。
正義を名乗ってそうあるべく努力するというよりは、本人が迷いながら進んだ道を人が正義と定義するような。どちらも尊いと思いますが、皆さんはどう思われますでしょうか。いやそもそも僕の解釈から始まってるんですけどもはい。
三隅 柊吾(another)
続いてFHサイド。今回増えましたね、それも濃いのが……誰から触れたものか、既に原型がある三隅さんからいきましょうか。
えー、ヤバいですね(小並感)!ジャーム版の荒み方はそのままに、理性付きの超手強そうなエージェントとして登録されてきました。
FHは使えさえすれば構わんみたいな連中があまりにも多いので、この所属の仕方は余りにも違和感ないですね。生活破綻者なのはそのままに、知恵が働く分技巧が残った敵としてまとめられています。無音、変身から戦闘スタイルまでこれが貫かれていてコードネーム(たぶん異名、これ敵味方共に使っている識別コードネームかと推察しますが)が嵐 - 沈黙なのはあまりにもカッコよすぎかと。バイサズセル所属とのことで、UGNチームとの初邂逅でド派手な登場を飾ってくれそうですね。
FHのキャラクターは欲望、目的があって所属しているというゲーム上の設定があるんですが、彼はジャーム時代と同じく全てを見失っているのか、或いは何か秘めた目的があるのか、その辺も気になりますね。
PC間ロイスが結べるようになったのも大きいところです。彼は誰かとロイスを結ぶことがあるのかな?
フォーゴットン
続いて「フォーゴットン」。本名と今の彼女を併せて知る者は誰もいなさそうです。
理性や知性を失ったジャームに独特の虚無が全身から発散されているのが物凄い推しポイントですね。彼女を上手く拾い上げた男は或いはバイサズセルの頭だったりするんでしょうか。公式に情報がないのに推測してしまうのはよろしくないこととは分かっていますが、三隅さんの件もあってつい一つのチームを想像してしまいますね。
ギミックボス感があるのもシナリオ上ポイント高いです。拠点攻略時に出てくる彼女のことをPC・PLたちですら後の設定集でしか知ることが出来なさそうなのがまた闇が深く、また味わいも深い。
様々な意味で誰にも忘れられ、知るもののいないジャーム。最高ですね。
東昇 蒼空
次のFHキャラは東昇さん。再びジャーム……くそっ、オーヴァードだったらまた違った話も出来たかもしれないのに!!!!と思わされる大人しい性質が僕の苦悶を誘うジャームです。またキャラが濃いですね……。
「変身」という現象が一つの救いになっているという側面を掘り下げて来たのが業が深い。彼女は変身を捨てるわけにはいかなかった(のだろう)、ということが容易に想像されます(違ったらすいません)。
なおシナリオキャラとして見た時、組織のメンバーとしてチームを組むことが出来そうな戦力として現状稀有な枠を占めているのも注目しておきたいところですね。三隅さん、フォーゴットン、マザーなど、独立行動またはそもそも動かない向きのFHキャラが多かった中、キャンペーンラスボスなどの指示を受け、能動的に外に出て意図を語ったり交渉したり出来る抑制と理性の効いた「組織のパーツ」枠。これは大きいと思います
一川 誉
その点一川さんもまた「パーツ」力のあるFHメンバー。彼もまたジャームですが状況次第では敵にも味方にもなりそうな雰囲気を秘めています。捕食対象が鷺崎さんと同じでありながらその実全く違う在り方なところがかなりエモいですね。彼は筋金の入ったFHエージェントという感じです。知恵で動かす参謀系ボスという枠、これまた新規開拓で大きいですね。
またこれは絶対に触れざるを得ないのが永山さんとの因縁です。これ完全に永山さんの過去暴きに来る回になりますよね???最高か???
煽り台詞がまた堪りません。公式に載った永山さんの「あってはいけないもの」という台詞が暗い言葉を持ってはね返ってくるのもう物凄いですね。
これは永山さん精彩かいたり憔悴したり場合によっては一川さんから先に「こいつは仲間を食った」とバラされたりして、自ら過去を仲間に語り出す……という展開が見えて僕はもうダメです。永山さんのロイスに「かつて失った仲間」があったらその場でタイタスになるのでは。ありがとうございます、ありがとうございます。狙い撃ち、ヤバいですね。
『キミ』
これでFHは語り終えたか。次は無所属……これまた濃い面々が。まずは特殊枠ということでSS「もういないはずの『 キミ』」から。
死体、病の少女ささめさんに続いて三つ目となる「シナリオパーツそのもの」。このキャンペのPC1用導入(ハンドアウト)といった姿の代物です。確かにおれはキャンペにまつわるなんでもといったがここまで揃うとは聞いてないぞ!!
いかにもこのキャンペらしい始まり、彼女が本当の本当に彼女だったら……いいね……(もうオチが闇のパターンしか見えなくなっている)
謎から始まってボスまで一発で決まりそうな完璧な導入に僕には見える訳ですが、まさか結末や黒幕のみならず始まりまで設定されるとは思わなかったな……今後も様々な観点からの投稿、お待ちしております(それこそ別の形での1話導入だって)。
音尾由良 空
次にネビュラさん。この感じ……シナリオのキーキャラとしての適性を圧倒的に感じるんですが作者さんは狙ったんでしょうか、そうでなくて僕が勝手に先走ってるだけでしょうか。
宇宙からの飛来体という設定、変身時の姿の圧倒的語彙による凄まじい超越キャラ感。望まずして降りてきた彼の存在そのものが全ての引き金になった……と仮定してこのキャンペを形づくることとか出来そうです。
彼自身がジャーム化ギリギリの位置にいるというのも激推しで、つまりプレイヤーサイドの行動如何で無事に「今の」彼を助けられる(空に帰せる)かどうかが決まるんですよね。cv彰石田なのもまたそういう感溢れます。
一川さんは???のもとについているという設定ですが、例えば一つの話として統合するなら、???=さまようアルファ(始原の)バイサズ、ネビュラさんの身元確保を目論むバイサズセルリーダー(このサバイバルのキーを押さえ更なる力の獲得を目論んでいる)とか考えても良さそうです。全部公式(作者さん)の話を聞かずに現時点で妄想してるだけなので架空のまとめにもほどかあるんですが。
Zone of Aroma
そしてキャラとして最後は……これはアロマOZONE語呂的にアマゾンというあの水のオマージュ感がひしひしと伝わってくる(たぶんそうなんですよね)EXレネゲイド。EXレネゲイドは人格を持たなかったレネゲイドビーイングのようなモノとお考え下さい。
これも話の起源と言うべきか、或いは途中発生した戦いをさらに激化させる厄介な構造物と言うべきか、はたまたボスがこの育成、世界を覆う殻、弱肉強食世界を顕現させる道具として準備しているのか。
キーに出来そうな匂いが物凄いですね。個人的には終末装置として育てる道いいと思うんですがいかがでしょうか
未和 ささめ:追記
これでキャラは全部いえた……か、な?あっ、ささめさんに追記入ってる点に言及し忘れてました。
キャラクターのパーソナリティが掘り下げられて友氏さん×ささめさんの展開がこれは妄想しやすくなったのではないか……?ロイスのせいで目がくらんでいる+語りすぎて頭が過熱している僕の幻覚か……?
いずれにせよ願望として期待しておきたく思っております。作者公開になったあとこの辺のシナリオの話作者間で語ってみせてくれませんか……。。
太郎SS
そして最後、太郎ssですが……これについては僕は言うことは……。1つだけ。ヒーローですね、彼もまた。紛れもなく。
メルカトル
‍\\ꐕ ꐕ ꐕ//// パーティタイムだ!
かおりな
一番濃いのはyuyugeさんの語り説を提唱する

ロイス編 - 1

その1:7/16
今のところUGNチーム内での関係性が見えてきてますね。現状、FHはジャームが多いのでそうなるのは自然な成り行きとは思いますが。
特にアンサーがあった友氏さんシナリオと、天野×只野さんシナリオが形になりつつあって個人的に注目です。
友氏さん、揺れ動く心情を囲う分厚い壁に対しささめさんの存在が刺さって来てますが、これがどう動くか。シナリオの在り方次第で変わってくると思うんですが、この二人放っておくと友氏さんの方がさっさと距離取ってしまいそうなので、GMとしては任務で護衛とかさせたいところですね。防御系エフェクトの持ち主ですし、適任なのは間違いない。
それで会話……となるわけですが、そうだなあ。ささめさんが彼女に似た面影を宿していると仮定して、「食べられたいとはどんな気持ちか」「一方が一方を食べたら生きられる賭けをするとしたら」みたいな話題が何かの弾みで出たらエモいのではないかと思ったりします。聞けなかった彼女の思いを、似た少女の口から聞かされる。その後彼女がFH関連で不幸に見舞われるにしても、そうでないにしても、交流が友氏さんシナリオを何処かに向けて一歩進めるのは間違いないんじゃないかと。
天野×只野さんシナリオは、これは実質只野さん回という印象が浮かびます。彼のシンプルだけれどもいつの間にか筋金入ってしまった正義は変わることがあるのか。
なければ立ち消えで終わるとは思うんですが、仮に何か変わる切欠があるとして、もし只野さんの正義が揺らぐことがあったとして、天野さんが発破掛けるようなくだりが目に見えます。
天野さん、これツンデレと捉えていいんですよね恐らく?とすれば、信頼、が彼を立ち直らせることはあるのかなと。
天野→近江ロイスも話を転がす方向に行きそうな関係性ですね。レベル1というのが段階的な可能性を付加してきていて変化を示唆。年齢の近さ的にもぶつかり合いながら互いの感情が変化していく気配がセットされていて話の種として見応え非常にあります。
この感じだと、怒りの理由が実際はある種の心理的距離の近さから来てるというところですかね?近江→天野ロイスの形次第でボーイミーツガールが成立しそうで楽しみです。
それでいうと昨日登場した鷺崎さんや坂波さんと各UGN女子とのロイスがどうなるかも見たいところです。せっちゃんもといセルシウスさんはまだ感情が未発達、天野さんは母親を早くに失って距離を詰めたくても詰められないハリネズミ。
永山さんはケアは出来ても距離は詰められなさそうですから、女子会とか是非やってほしいですね。
そういえばそもそもせっちゃん×天野ちゃんはロイスどうなんでしょうか。天野さん単体では上手くお姉さんたちの誘いに応じられなくても、せっちゃんの情操教育経由で女子会決まったら動かざるを得ないのでは?と思ったり。

第三回更新:7/16

まず……これが一日で集まった量かというところなんですけど置いといて。前々から準備されていたものがここに来て滑り込んだこともある……んでしょう多分。恐らく。最終的に何枚になるんだありがとうございます!ありがとうございます!

未和 ささめ(オーヴァード)
組織ごと順に見ていくことにします。まずは既存キャラ更新のささめさんから。
情報が更に更新されてifの未来が具体的に提示されましたね。ロイスが飛んだこともあって今のところ友氏さんとのルートが想定されていましたが、そこの選択肢が強化されたということでもあり、同時に他のキャラがルートを始める場合にも未来が見えやすくなりました。
第三回の語りでは「かぶっても楽しい」を特に強調したいと思っています。つまり例えば、先に出した組が埋めた枠に新しくキャラが入ってもいいじゃない!という。ささめさんの絡みパワー/ルートの具体的増加はその一つの扉になるようにも思われます。ていうかこれ書かれたら仲間にしたくなっちゃうじゃないですか!なりません!?僕はなるけど例えば今進行中の友氏さんでそうなるかっていうとこれは難しいんじゃないかとも思えてぬっ、うぬっ
彼女の在り方についてですが圧倒的に光ですね。なんというか、ストーリー上のプラスを挟むだけに設定スペック以上の光を放っているというか……この世界線のキャンペは何かもしかしたら未曾有の光EDに行く事もありうるのかという気がしてきます。この方向性、新規……!
石間 誠司
UGN二人目の石間くんもこれは光……超真っ直ぐに光。これは“PC1枠”への第三のキャラクターと言えるでしょうか。近江くん、鷺崎さん、いずれとも違う属性を備えての殴り込みです。
日中「PC1(主人公)枠、PC2(ヒロイン、準主人公)枠」という話が出ましたが、何パターンあってもいい!ということをその存在で語ってくれるようなキュマイラ / ハヌマーン、キュマーンという代表テンプレクロスブリード。能力の弱さ故に殺さないで済むという唯一性、仲間の力を借りなければ生き残ることが出来ない脆弱性、その二つを一つに統合する精神性、併せてシナリオの主人公枠を張れそうな存在です。
どうしてもこういう企画では“被り”が避けられて投稿バランスが取られがちですが、ガンガン思いついたキャラは投稿していってほしいと思います。平凡さ、というキーワード、ほんといいキャラですね彼。
夜星 百合
続いてFH、セルリーダー来ました。これは……これも原作(アマゾンズ)オマージュのキャラクターでしょうか、夜星さん。
人肉・血液を提供する店を構える独立勢力。これは……合法を装っている内はUGNも疑念を持ちつつ様子見orそもそもUGNからは存在を隠しているセルということになりますかね。後者の可能性が高いか。
独立勢力ですが、シナリオパーツ力が圧倒的ですね。原作でもそうでしたが、これだけで一話葛藤が描けそうです。
誰も殺せない、殺したくない、それでも生きていたい、日常を営みたい。戦うことも何かを変えることも選べず誰にも言えない状態で唯一与えられた希望の光がこの店だった場合、そこを潰すことは何をもたらすのか。無論UGNは保護するでしょうが、ヒト以外を対象とした捕食だけで生きていけるバイサズは何人いるのか……
重い、重すぎる。他セルと折り合いをつけて独立経営する才覚があり、長を務める夜星さんはボスとしても一話限りで終わるか分からなさそうな空気を湛えており、総じてパワーが物凄いですね。外見に反してヘヴィです、人格もストーリーも。
八田 修司
FH二人目は……まさかの一般人枠、それも狙撃が来ました。三隅さん狙撃一般研究者兼非常食兼餌やり係……スナイプ、余りにもスナイプ。
これ彼シナリオ最後まで生き残れるんでしょうか。オーヴァードではないですがロイスの変遷とか日誌とかがウルトラ気になるキャラクターですね。
セルに預かられている限りは動かないジャーム三隅さん(もしかしたらオーヴァード三隅さんも?)を描くカメラの一つとして、挿話の語り部として妄想を膨らませる鍵になってくれそうです。対象年齢あまりにも高そうですが!すげーなこれここ狙ってくるんですか!!
毒林檎ノ眠リ姫
そして無所属または所属不明のお三方に移ります。
一人目はFH所属でもおかしくない圧倒的禍々しさを放っている「眠リ姫」。これ最初僕ささめさんのアナザーかと思って三度見くらいしました。よかった、全然違うジャームだった。でもこれそれはそれでヤバい一話を作ってしまうキャラクターな訳でこんなところにいられるか感結局何も変わってないですね!
これシナリオ最初では人間擬態体とかで幼女に弱い大人とかのキャラクターに絡んで来て仲良くなる傍らでサスペンスが起こり始めて「お兄ちゃんは私を守ってくれるよね?」みたいな話をした後順当にタイタス化する流れしか見えない!いつも通り妄想ですけど!
これ何話のキャンペになるか分からないけどワンクールのアニメやれるくらいには話のネタ溜まってきたんじゃないですかね?まだ〆切来てない内からクランクアップですか?
甘狐 紺
お二人目、甘狐くん……ちゃん?性別不詳、能力不詳、現れるタイミングが物凄く、物凄く黒幕に絡む何かっぽい!黒幕そのものと深く関わっている匂いしかしない!これまたキーキャラ枠のニューエントリーと僕としては捉えたく思ってしまう魅力的なキャラです。
チームに、またはPC1に?特別に近づいてくる神出鬼没というだけで延々引っ張れる上に他のシナリオの折々に出てくるだけでキャンペの統一感がかなり固まる。連れている子は一体何だ。そして君はどこから来るんだ。もしかしたら君はどこか誰か特別な何かのいるところに帰って何か報告とかおしゃべりとかしてるんじゃないのか。
思惑の中身次第で無限にオチが作れていきそうです。キーキャラアナザー、ありがとうございます。僕の解釈ですが。僕の解釈ですが。
『キミ』
そして三人目、『キミ』!とうとうキャラクターとしてまで出てきたか1話目!しかもこれロール次第でその後の話にも登場するかどうか分岐するやつですよね!? 僕にどうしろっていうんですか!?(何も言われていない)
これルルブ2のサンプルシナリオにもあったかと思うんですがそれくらいド正統派でありつつこっちの世界観に併せて来ており作者さん(流石に同一ですよね?連携してるなんてことあります?)の卓構築と調整の視点が光ります。今回の語りのコンセプト上“別の一話”だってガンガンどうぞとお伝えしていくわけなんですがしかしこれは……作り込まれましたね……。。。。
なおこの世界観ですから何だか犠牲になったり本当の「キミ」じゃないことに思い悩んだところから闇堕ちルートの気配が匂ったりする気がするんですがこうやって現れたからには最終話まで光のままメインヒロインとかで立っていてほしい。お願いしますよ本当!

そしてSS……まず思うんですがこれかおりなさんのやつもかおりなさんまとめとかで作っていいんじゃないかな?と思うんですがどうでしょう。かおりなさん手元に残ったりしてませんか?
ということで初めに22時に投稿されたかおりなさんのSS。if断然OKという今回の企画では主旨そのものとも言えるような空隙を埋めてくる代物。こういうの書くの難しいと思うんですが見る分には眼福、作者公開後に詰めていくのもきっと楽しい。
ていうか今回全く予想外の方向から詰めてくる方が多くて途中からありがたい方向に頭が飛びがちなんですがこれもその一つですね。ありがとうございます真似したいもの拝見できました。

二つ目!これは……本編、本編だな?ついにこの企画は卓の供養企画だったはずなのに卓どころか小説の本文が書かれるところまで到達した!〆切までまだ半分残っている!残っているのに!
シナリオの導入本文そのもの、オープニングシーンというやつですね。極端にマズい類の個体が生まれた回、雰囲気としてはアニメの一話にも通じそうな作り。そう思うとここまで筋金入りで作られてきた“第一話”と向こうを張るもう一つの“第一話”でもあり得るんですかね?早速?
いずれにせよこの文章から漂う空気感、大好きです。こういう企画書くんだから当たり前ですが。永山さん格好よすぎではないでしょうか?
顕名で投下してくださっているかおりなさん含め、今後もSSっていうか最早本文でもあるようなものまで対象に含めた幅広く自由なSS、楽しみにお待ちしております。

で、あと一つ。ロイス速報も新しいの来ております。関係性ェ……
アンサーが来たり新キャラに対するリアクションが来たり新たに友氏さん只野さんのお二人が掘り下げられたり大変なことになっておりますがそっちの語りは流石に息切れしたのでまた間を開けて行いたいと思います。
こっちも大変楽しみでしてエモの発生源と化しているわけですが、今回加わった驚くべきことに七名を含め今何人だ?もはや分かりませんがそのどのキャラからどのキャラへもロイスを飛ばしてシナリオを妄想する遊び、やっていただけたらと思います。
〆切まであとは公開はなく、ロイスのやり取りSSの投下のみとなりますが、その後の作者公開までよろしくどうぞお付き合いください。

ロイス編 - 2

その2:7/17
ロイス枠の話。今のところ、近江さん、正義さん、永山さん、天野さん、友氏さんの5キャラが使ってくださってますね。
19日の〆切(公開も兼ねてるのかな?)でキャラが出そろいますから、そこから参戦されるのが杯としては本来の使い方かもしれませんが、物語やキャラ掘り下げが今のうちから来るのは(単純に見てる側として)嬉しい限り。
今のところの線だと、
掘り下げ:正義、永山 シナリオの種?:近江×天野 シナリオ進行中:友氏×三輪
となってますでしょうか。
正義さん永山さんみたいな使い方は純粋にキャラが見られて嬉しいですし、近江×天野さんみたいな仕込みも嬉しいです。詳しくは作者公開後になりそうですが、詰めてくの楽しそうです。
友氏さんのところはささめさん側の追記を通してかなり動的にロイスが揺れ動いてますね!両作者さんのパワーの代物でアクロバティックなケースだと思いますが、疑似シナリオ的なものが生まれて関係が進行しているのが見て取れます。エモいですね……。
友氏さん堕ちるのか堕ちないのか未だに読めませんが、遅きに失しなければ、関係が彼を救う結末になることを願ってやみません。
掘り下げ、仕込み、疑似シナリオ展開。他にも使い方はあるかもしれません。
どれも楽しみにしております。本公開はまだですが、動かすネタを思いついた方はyuyugeDMまでどうぞ。
あと昨晩忘れてました!枠について、UGN勢力・FHバイサズボスの枠。
坂波さんの「支部」はまだ永山さんの専門対策部隊と同一とは確定してませんから、坂波さん支部所属、或いは『鉄の絆』がいる支部所属のオーヴァードが出てきて、新しい勢力と物語を作るのもアリだと感じております。
もちろん永山さんの専門対策部隊を軸に結集するのもいいと思います!
今のかおりなさんのSSは中間勢力のキャラクターたちが???勢力に結集する方向のifを描いてますが、それのUGN版をしてもいいですし、坂波支部・『絆』支部独自の物語を紡ぐのもいいかと思われます。
本格化はキャラ全公開後・作者公開後とは思いますが、今のうちから広報を。
あとバイサズセルのボスは今のところ出てきておりませんね。
強キャラ三隅さん(ジャーム)の投下でストーリーに重要な位置を占める気配を漂わせつつ、未だそちら枠に当たるキャラクターは出てきておりません。
そこにどういう思惑のキャラが立つか、キーキャラと同じで複数枠考えられる訳で、そちらも投稿楽しみにしております。
その3:7/19
近江くん、天野さん、正義さんなど、既存のロイス先発組が対象を増やしてきた一方で、せっちゃん、鷺崎さん、石間くんと新規参入が来ています。
そしてFHサイドも。数少ないオーヴァードである三隅(オーヴァード)さんからロイス飛んできてます。三隅×八田ルートということですね……八田さんには三隅さんと奇妙な繋がりを是非気付いてほしいです。怪物と人間のギリギリの、不思議な関係、激萌えですね。
既存キャラ含め流れに組み込まれてきたのがせっちゃんと石間くん。正義さんは各人への対応を通して人柄と関係性が見えてきてますね。表会話でも出てましたが、確かに石間くんと正義さんは噛み合うところ綺麗そうです。励む石間くんと、鍛える正義さん。普段の正義行為にも共感というか、尊敬とか取りそうだな石間くん。本当光ルートで繋がってくれよな……。
せっちゃん当てのロイスも一気に増えましたね!鷺崎さん→せっちゃんを筆頭に、保護者の空気がチーム全体に広がっております。せっちゃんからのロイスは、以前にあがった永山さん→せっちゃんの距離感が反映されている感じがしてエモですし、鷺崎さんに対するせっちゃんロイスは、これは合体時に深層でうっすら心理を共有し合う、みたいなところがあるんですかね。育まれる一方、本質を見抜く(ことで距離を詰める)少女としてのせっちゃん像が見えてきた感じがあります。
ロイスとはちょっと違う話になりますが……UGNとしては今のところ、永山隊と独立イリーガルの鷺崎さん、という仮構図が見えてきていますが、これはこれでエモとして、永山隊以外の専門対策部隊の存在などもありだなーと思い色々な構図を考えております。
永山さん以外の支部長枠は今のところ坂波さんだけですが、彼女が2つめの対策部隊の長をやっていてもいいわけですし、石間くんもまだどの隊に入っているかは明文化されていませんね。その辺の隊を作るのも楽しいかと思われます。
(でも〆切が今日の23:59なんだよな)(もういっそ公開後に話の盛り上がりで最初から顕名のキャラとかを載せる事後枠とかあってもいいんじゃないかとすら)(エモのあまり主催の負担が頭から飛びがちですね僕ね)
三隅×八田ルートの話から飛んじゃいましたが、石間×三隅ルートも来てますね。レベル制で進める気満々なのがストーリー要素感じます。三隅くん、FH側で数少ないオーヴァードなのと明らかに心に傷を抱えた青年なのがロイスを吸ったか。
というか皆さんすげー勢いでシート作られ続けててシート作りが止まった時がロイス来る時のような気もしてならない僕。潜在ロイスが各作者さんの中で埋もれてるんじゃないですかね。公開や推理の日程中とかに「そういえば表に出してなかったな」みたいなやつがぽろぽろ出てくるんじゃないかとか思っております(僕がそれ/時間ン)。その意味では今はストーリー作りの前段階……当たり前か、本公開前だもんな。
鷺崎さんのロイスは僕としては待望ですね!イリーガルの彼女は大人の女性枠でもあります。最初の向きとしてせっちゃんに飛んだのは表窓でも出てる通り、彼女が庇護を明らかに必要とする存在なのもあるんでしょうか。裏に恐怖を設定してきたのもパーソナリティというべきか。大凡好意的、脅威と見る人が少ない中で、冷静にせっちゃんという存在のことを見てもいる。独立して動き、拳を振るう意味を考える人ならではということでしょうか。
あと近江くんがさらっと料理できる設定なのもエモいですね……食人することでしか衝動を抑えられなくなってしまった彼が元々食べる(作る?)ことが好きだったというのはクるものがあります。
せっちゃんはせっちゃんで食べ物といえばカロリーの意味では必要なものしか与えられてなかったでしょうし、身を寄せた拠点に調理施設がある→おやつを作ることにする→天野ちゃんがせっちゃんの嗜好について口を出す→温かい出来たてのおやつを食べる、なんて光景が目に浮かびますね。鷺崎さんもそこに混じって楽しい時間が一時生まれたりして。(ライトノベルの口絵的なものを思い描いている)
その4:7/19
今日は夕晩にかけてまた動けなさそうなので今のうちに。ロイスの高速更新が来ております。
三隅×八田が表でSSで強化される一方、三隅×石間がロイス窓で殴りに来る……これはキャラシートが出揃いかかった終盤だからなのか、元から仕組まれていたのか、たまたま流れが来ているのか……いずれにせよ当企画の重要なポイントであるifありあり(後からいらした方でもどんどん関係性作っていける)の形で来ているのは嬉しい限りですね。
ロイス的観点から見たキャラタイプについて。
これはキャラとしてはあくまでも魅力の一部に過ぎませんが……他のキャラに対する開かれ方にも違いがあってそれぞれいいですね。
この推し軸では、どの回にも絡んでいく動機があるキャラが例えば強いですが、特定キャラと関係性狙撃しに来るキャラも強いですね。ロイスが沢山撃てるだけに前者はスロースターター、後者は濃密な物語が作れる代わりに関われる対象が限られる……といったところでしょうか。
前者は近江くん(敵バイサズに感情移入する)や鷺崎さん(日常の感性でありながら事件に積極的に突っ込んでいく)、後者は八田さんや『キミ』、などが当たりますか。
両方兼ね備えている一川さんや石間くんはその点でバランスというか、ロイス汎用力を備えていそうです。各回横断力というべきかな?様々な組み合わせを楽しみつつ特定キャラの因縁も楽しんでいくタイプ。
キーキャラ(と僕が勝手に解釈したキャラたち)やせっちゃん、夜星さんやジャームたちなど、「待ち受ける」系もまた誘い受けといいますか、独特のロイスパワーを持っていますね。
なんというか、それぞれが秘めるシナリオを解放することでロイスを結んでいく、という、ロイスがそのままグランドストーリーや各回ストーリーになっていくタイプ。彼ら彼女らは状況が先に来ないと動けませんが、その分元の濃いキャラを使って関係性を作り上げそう。公開後が非常に楽しみなタイプです。

本公開:7/20

ついに本公開です。ここまで長かったような早かったような……本当に濃い一週間でした。手持ちの時間が色々溶けた。取り戻すのが大変なくらい溶けた。しかし楽しかったです。
皆さん本当に色々なキャラを作られますね、推理用にもしようと思って、表にしてとっくり眺め直した訳ですが、改めて幅というものを感じた次第。
自分一人では思いつかないようなものがゴロッゴロあるわけで、見ていて非常に面白かったりすげーと思ったり。最終的に大量の代物(褒め言葉)が集まりまして、喜ぶと同時に主催者側なのに推理に頭を悩ませております。
ともあれ、推理は一旦置いておいて。新キャラたちへの語りもとい妄想混じり解釈やら分析を書き連ねていこうと思います。
今回も非常にキャラの立つ面々で、カロリー過多でぶっ倒れそうです。色分けしてチェックしたんですが、今回は独立勢力・FHが多く出揃いましたね。充実する危険に対してどう立ち向かっていくか、やみりなさんもといかおりなさんの顕名SSでは実質一つの本編として終盤までが描かれましたが、残る我々もifを考えていくのが非常に楽しそうです。今回も順々に勢力ごとに見ていきたいと思います。

入椅子 玲子
まずはUGN一人目、入椅子さん。まだ誰も設けていなかった、UGNメンテナンス枠(恐らく“UGNに協力せず日常を継続する”選択をしたということですね)での参戦です。
デジタル系キャラとしてはサンプルのミヤコに近いですが、実質はかなり違う。むしろ自分を映すものに対しての複雑な側面がフィーチャーされていますね。
ビジュアルがジョジョのチャリオッツ(鎧騎士)のモチーフなのも気になるところです。咆哮と合わせ、“女子力”の名の下に“見られる”自分を壊す、変える。二律背反的な態度の表れで、序盤の台詞にも作り込まれた彼女のメンタルが感じられます。
メンテナンス組=戦闘には参加しないタイプのようですが、彼女には彼女の、“女子力”を巡る悩みで(一見ネタに見えそうにありつつも)一話分話が作れそうなポテンシャルを感じております。
西隅 和葉
続いてUGN二人目、正統派ヒロイン、ルルブ1をお持ちの方なら支部長と言っても通じそうな方向でメイクされてきた西隅さん。
そのビジュアルで変身後の姿がボスに似ていること、要注意対象として監視されていること、正しくあろう、と自分を強く律していること、こちらもダブルクロスキャラに相応しい葛藤を満々に内包したキャラクターです。葛藤=心の傷や弱さ=絡みポイントでもあるので、ロイス的にも強いのが同じくDXキャラとして王道を抑えている感があります。
変身して危険にも思えるビジュアルになる点がキャンペの向きとしてはかなり推したいところですね。彼女もまたバイサズな訳で、己の欲求と向き合いながら生きていかなくてはならない。
そこで血液を選んでいるのもまた上手いところで、仲良くなった人から血を分けてもらうのをお願いする楚々タイプとはあまりにもあざとい(褒め)。自分から相手に近づく引力が天野さんとはまた別方向であって、彼女もまたガンガンに正統派ヒロイン枠と言えるのではないでしょうか。『キミ』然り、今回はいいヒロインがかなり豊作ですね。ロイスも豊かに実るでしょうか、果たして。
あとこれはもうそれ自体一つの語りになってしまうので軽く触れるに留めますが、変身のプロセスが具体的に書かれているのもエモですね。この企画のモチーフの一つは仮面ライダーですから、変身と完了の咆哮という設定が詰められているのは見ている側としては非常に面白いです。変身体についてと合わせて、各キャラのを個別に語ってもいいくらいですね。それ言い始めると更に長くなるので、ここはぐっとガマンしてつぎに進みますが。
Doppel/アナザア/NoOne
続いてはFH陣営。Doppel/アナザア/NoOne、軽く呼んだだけでも三つの名前があり、実態は更に多いと推測されるキャラクター。日常にサイレントに侵食してくる、シナリオボスにもなれそうな一方でエージェントとしての向きが強く調整されており(印象)、プレイヤーキャラクターとしてのポテンシャルをかなり感じます。
つまりFH陣営とロイスを結び合ってチームの面子として動く、恒常キャラとしてのパワーがあるということですね(主観)。UGNの面々との接触も毎回刺激的になりそうで夢が膨らみます。
使う側から考えると彼ほど隠密工作に向いた人間はいない訳で、使い所が唯一無二なのもキャラを立てている要因ですね。電子戦とは別の、ウェットな情報収集や操作に使える彼はFHセルからすると欲しい人材でしょう。後述の志賀さんではないですが、シナリオを一つにまとめる方向に考えると、バイサズセルに所属していてもおかしくないなと思える“シナリオのメイン敵キャラの一人”として立ってるキャラに思えます。知らない内に自分の日常が侵食されている、というのはロイスが重要になっているこのゲームではかなり効く類の現れ方ですからね。キャラたちそのものの日常は侵されずとも、かなりの脅威を覚えるはず。
渦目
続いてはセルリーダー“渦目”さん。本名なのか、通称なのか……生き方を何度も変え、そのたびにペルソナの数も増やしていったような感すらある老練のキャラクター、押さえられましたね。
これも僕的にはとても思いつかない枠で、ホァーとか言いながらシート拝見してました。元々神聖の家系でありながら放逐された女、彼女がかえってある種の“選ばれた覚醒者”たるバイサズとなったのは深い皮肉ですね。
明確な憎悪を持ち、合理と裏の交渉で権力を維持しながら、ある種の勢力への攻撃的な面も持っている……
彼女のセルは印象を伺う限り、通常の権力組織として出来上がっているようですが(いわゆるシマ、を押さえていそう)、シナリオ上の絡みを考えるのも楽しくなりますね。
セル、という立場上、他のFHセルとの連携で戦力を出す、出さない、という腹芸を他のセルリーダーとやってみせる。そういう戦力や財力の宝庫、としての登場でしょうか。
彼女自身が変身することはほぼなさそうですが(それが必要ないほどのものをもう築いていそう)、例えばバイサズセルが敵主力となるシナリオでも、それが交渉するエリアの大物として出てきて貫禄を見せつけてほしくなります。これまでのボスとは全く別の意味で脅威を感じるセルリーダーですね。
電子制御
お次は"電子制御"。コードネームのみで知られている、電子戦担当のオーヴァード。
電子戦、いいですね。サンプルで僕も作りましたが、是非ともクラッキング仕掛けてバトルやらかして欲しいです。噂を食う、日常を侵食する、と、先ほどの「アナザア」と同じようにプレイヤーキャラクターというか、セルの一員そうでありながら明確な敵としての脅威を持っているのが恐ろしいところですね。
単なるセルメンバーとしては恐ろしすぎるというか、三隅さんが第一回で登場して強烈なインパクトを飾りましたが、バイサズの中でも特に深刻な(ただ食うのも当然深刻ながら、変種の結果別の形で、下手すると一個一個の獲物を狙う以上に危険な)キャラとして立っています。
彼も上位のセルに勧誘されて暴れ回ってほしいですね。僕の妄想の中で今のところバイサズセルは明らかにヤバいところなんですが(後の志賀さんをチラ見する)、そういうところで元気に活躍する精鋭キャラという印象を受けました。
志賀 玲衣奈
明確にFHサイドと言えるキャラクターとしては彼女が最後、“ネフシュタン”志賀玲衣奈さん。出てきましたバイサズセルFHキャラ。参戦後即ロイスを投じてキャラを別方面からも立ててきたことで僕的には複数側面から殴られた感のあるキャラクターです。
マッドっぷりがガンガンに来ていて、八田さんの時を思わせる襲撃の成功例として取り上げられています。ロイスを見る限り、三隅さんの調整役としてのポジションをも兼ねてきた感のあるキャラかな?セル内部の関係性を通して彼女がどう動いているかが伺える躍動感のあるキャラ設定となっています。
捕食対象もまたドストレートにMADでして、表には出ないけれども明らかに幹部面子といいますか、セル内メインメンバーの一人として登場していそうです。
前線に自ら立つことはなさそうですが、実験計画を主導するという意味でシナリオの特定回に出てくるとかありそうですね。どういう実験をするのか考えたくもないですが。
彼女や三隅さん含め、FHオーヴァードの面々が互いにどういうロイスを結んでいるかも是非見てみたいです。ていうのはついソロの強キャラらしい面々をバイサズセルとして敵勢力に統合したら面白すぎるのでは?という僕の趣味によるところが大きいんですが。
ifの一つとしてまあやってもいいかなという方がいたら是非お願いします。
降旗 佳人
えー、それでここからは独立勢力といいますか、チームワークと言うより単体活動という感の強い/明確なキャラたちということになるんですが……またヘヴィな方々が揃っておられますね(抽象的表現)。これは口直しに降旗さんから行くべきですね。彼だけは独立勢の中でUGNというか、光側に近い立ち位置を確保していますしね。
降旗さん、彼もまた……非常に……格好いいですね。ハードボイルド探偵に近い匂いを勝手ながら想像しました。
表の顔が教師というところがその雰囲気を中和していますが、シート(キャラシート!ついにそのまま仕上げてきた方が出ました)を見る限り裏社会の情報収集に特化している。ダークウェブ、近代に発達した裏の情報源ソースのクロールに技能を注ぎ込んでいる辺り、現代の探偵感を感じます。
電子といえばブラックドッグの印象が多い中、モルフェウスの《サイコメトリー》を取得してモノそのものから情報を採れるようにしている辺りがワザマエ。貴様データと能力とを噛み合わせて創作をするタイプだなっ!!そういうの大好きだぞ!!!!!!!!(エフェクトを組み合わせて一つの技にする行為=コンボを通してその人個人の能力の名前を付けるのが大好き人間)
シナリオを考える上では、彼の立場もまた特殊ですね。独自の主人公感溢れまくってますが、動く時は恐らく間違いなくソロ。本当にハードボイルド小説よろしく、一人用シナリオを用意して動いてほしいくらいです。
チーム前提で考えるなら、危険事の前後に連絡がつく“ようになっ”て支部長クラスの人たちと渋い会話を繰り広げてほしいですね。
見た限り独自の正義があるような様子ですから、かおりなさんのSSにもあった通り中立寄りのFHサイドともいいロイスが組めそうなのが魅力的なキャラクターです。これはまた既存のどれとも違う主人公枠が出てきましたね……(僕の妄想的区分)
Null Void
そして……キャラとしては残り三。見たくない面子が残ってしまった……(褒め言葉)
ヤバいジャーム(またはそれと思しきキャラ)は数々出てきましたが、最後の本公開に当たってキャンペ全体or終盤のボスになりそう級のモンスターどもが出て参りました。
まずはNull Void。これ発生した時点でもう災害と変わらないな?一般人を食わないようですから隠密というか、???的に各地にランダム出没してもいいですが、これ歩いた後にはぺんぺん草も残らないような存在にしか見えぬ。なんなら歩いた跡とか草木は枯れ土は何も育たぬ真っ黒な何かに成り果てたりするんじゃないか?と思うほど。
シナリオ観点では、これの討伐戦とか本当に洒落にならないですね。攻略の糸口というとそのオリジンでしょうか?
ウロボロスシンドロームのせいで何持ってるかわからないところ(食ったやつの能力吸収習得してるんじゃないかとすら)、単体としてのしぶとさというか攻撃無効がデフォで付いていて条件満たさないとダメージすら与えられなさそう感がすごいです。
今思いつくところだと、キーキャラ……と僕が今まで解釈してきたキャラたち……から助力を得て(彼らとしてもそれを除去することが責任だったり目的だったりの一つだったり)倒すというところでしょうか。
会話は不可能に見えますが、個のキャラとして掘り下げて感情移入した上で勝負に挑みたいですね。(僕並感)
天園 晴人
続いてそびえ立つ悪性が核物質のように神々しい光を放つ圧倒的邪悪感のある天園さん。名前があまりにもクリーンですね。清々しいという意味では確かにその通りですね、中身は正反対っていうか正反対から更に二周くらい回って正反対ですね。
“人間を食うのが好き”という「カニバリズムの飢餓」(と表現していいのかな?)を持つ生まれながらの怪物。第二次公開のSSで出てきたのはどうやら彼と推測されます。
己の趣味嗜好のために食う、食う、食う、殺すというより楽しんでたら死んじゃったなーみたいな空気の漂う彼。独立勢力として生きてるのがもう本当にどうしようもない。こいつに覚醒させられたバイサズは心に深い傷を負ってそうなので記憶を失う以外PCとして作ることは叶わないのではないか。(辱める、の中身次第でもあるか)
シナリオ上、彼もまた倒すのが難しそうな強烈な戦力ですね。美学を持って行動するヴィラン(野生)というところでしょうか。
これは攻略側であるUGNサイドとの因縁も気になりますし、キャラによってはFHと共同戦線……この面子ではちょっと難しいか……?も視野に入ってくるような無法っぷりです。
彼こそは飢餓食人衝動を全力で体現していますから、捕食に躊躇いのあるキャラクターはロイス、おいしく取得してほしいですね。
SHIN
そしてキャラとしては最後……SHIN。ついに???そのものの枠に手を触れる作者が出てきたか……バイサズセルリーダーもそうでしたが、ここに踏み込んでくるだけあってシナリオギミックがぐりっと積み込まれてます。
バイサズが増える原因(の一つ)としての存在。彼の誕生経緯はレネゲイドビーイングとしてはかなり王道。『キミ』と同経緯ということになるんですが中身はこっちは完全にボスですね。
目的は「完全なコミュニケーションの成立」。解り合いたい、という飢餓、これはダブルクロス自体の要とも言えるテーマです。
絆=人と会話し、不完全で分からない心を持つ他者との間に深い思いを築く、というところにこのキャラは触れてきてますね。このゲームキャンペをきゅっと〆ていくのにちょうどいい内容の設定かと思われます。
シナリオでの動かし方については……これはSSで描かれていますから、そこを見る事によって実際に追体験することが出来ますね。活動源そのものを丸ごと落として殺す。都市部で戦う限り不敗、人のいる場所では死ぬことがないというのも美味しいところです。
今回はSSでSHINシナリオのラストが描かれましたが、他のキャラとの絡みを考える過程で、「SHINシナリオif」を考えるのもまた面白いと思います。後述の理由から僕は今のSHINシナリオも推すのですが。
SS SHINシナリオ
続いてSSです。これはSHINシナリオから行きましょうか……IQ200のG、言い得て妙ですね。一川さん、とにかくしぶとい上にコマを動かす知能派愉快犯という本当に本当に因縁が長く続きそうなジャーム。
この世界には中東辺りでオーヴァード兵が導入されてしまった内戦区とかあるんですが、SHINシナリオ後そういうところに渡って好き勝手してても何の違和感もなさそうです。
勝負にはこだわるけれど、負けると分かったらせめても面白くして予防線ルートに移行して次に行く。そういう割り切りが彼を活かしてもおり、UGNサイドのプラスになることもあり……ある意味強大なボス並にシナリオ的な意味で死ななさそう。
散々荒らし回ってFHからも(良くも悪くも)存在が認知される国際テロリストになった頃、激戦区である(という公式設定なのです)日本に帰ってきて、四十代くらいになった永山さんと雌雄を決して欲しいですね。
SHINシナリオの要はここではSHINの抱えた業の昇華と友氏さんの存在。その前の一川交渉材料として夜星さんの拠点を人質に使う辺りも個人的には推しなんですが、具体に踏み入りすぎると無限に長くなるので置いておいて。
友氏シナリオのゴールといってもいい結末が描かれていますね。『キミ』をそっちに使ってきたか……という点からの、友氏とSHINを重ねての同時昇華。
友氏さんはこれからも重いものを背負って生きていくでしょうが、似た存在の一つの結末を背負ったことでより生、光に近づいていくんじゃないでしょうか(追記組の眠り姫さんシナリオで闇に堕ちたりしなければ)。
キャラシナリオ兼複数話続くグランドシナリオとして、いいシナリオを出してきて下さったと感じます。
SS 八三給餌
「八三給餌」。エロスですね……わかっていましたがエロスですね……
この企画は元々対象年齢高めの代物ですから、こういうのも無論ありでしたが、やはり八三の関係性となるとこういう艶っぽいところが挟まってきますね。
表窓でも話したんですが、三隅さんが誰との交流を通して何かを得ていくかというところでもシナリオが一つ出来ていきそうで、今後の八三の関係変化も楽しみですね。
八田さんは初めは生き残りをかけて、後には三隅さんへの奇妙な感情をかけて「ただの人間」として志賀さんのような怪物が蠢くセルで一世一代の立ち回りを経てくれたらと思います。
かおりなさんのSSの結末も僕好きでしたね……実際の作者さん公開からのやり取りも楽しみです。ロイス飛ばしてくださっても楽しいですけどね!!!
SS 消えない影
「消えない影」。これはSHINシナリオとは別個の物語ですね。
これは恐らくは……いや、誰のことを書いたものであるかはここでは言及を控えるべきですね。推理の問題もありますし、何よりこの話は開かれている……必ずしも一人だけのものにはならないように他の可能性も抑えられているものですし。
しかし、SSで殴ってきている類のものであるのは間違いないですね。特定のルート特効というやつ。
SHINではないですが、忘れてしまったもの、もう思い出せないもの、大切な絆。今維持しているものだけでなく、もうなくなってしまったもの。
それについての思いもまたダブルクロスで重要となる感情で、エモの源泉。そこに触れてきているのは大きいですね。
SS、こういう類のものもがしがしお待ちしています。
追記
そして追記組。近江くん、坂波さん、「眠リ姫」。
この中で近江くんは最も穏当というか、普段の姿を掘り下げてきてますね。元の顔の作りが冷たいこと、それに反して人間としての彼は情が豊かなこと。
変身時が攻撃性の塊、殺戮生物または機械のようなビジュアルである点と組み合わせてエモが増しています。普段の小器用さが足されたのも他の主人公的な枠とのタイプの違いが伺えてベネですね。
次に坂波さんは、支部長、キャラクターとしての葛藤が掘り下げられています。
長として、出来るならば先頭に立ちたいのに、そうすることが出来ない能力上の葛藤。無理をしすぎる性向=絡みたくなる穴。設けられてきています。人のロイスを誘いに来てますね。誘い受けパワーです。
前回触れ損ねたんですが、彼女は弾丸を特殊な武器として持っていますから、銃器も特別だったりすると格好いいですね。繊細な専用弾を扱うための彼女の人格が出たような銃器。
量産を目指して名付けられた試作品、名前がまたエモいことになりそうです。
そして最後は「眠リ姫」……お前、お前は!!!!!確かに勘違いしたとはいったけど!!!!!
闇方向の懸念が本当になると人は嬉しいのか悲しいのかわからなくなりますね。これをもってささめちゃんを巡るシナリオはその後の部分まで設定されたというべきでしょうか。
三択の選択を迫られる一方で事件が着々と進行していく……もう一つの卓として完璧ですね。これもうどのパーティでやっても成立するでしょう。先行で例が出ていた友氏さん、生きて帰れるかな……光の結果になることを望まずにはいられぬ。
総括
あまりにも濃い一週間でしたが、そこで積み重ねられたものがすごいだけに推理~ロイス~公開後までまだまだコンテンツが続きそうとの見立てに戦慄しております。
折角書いて頂きましたから、公開が終わったら幾つか終わりまでのシナリオの要約パッケージや、表沙汰にならなかったキャラ話などのまとめも投下したいところですね。(可処分時間)
企画はまだ続きます、どうぞよろしくお付き合いのほどをお願い致します。

ロイス編 - 3

その5:7/20
ロイス語りです。志賀さん、永山さん、天野ちゃん、そして渦目さん三隅さんと来ています。
数で言いますと、特に志賀さんの掘り下げがすごいですね。バイサズセルのヤバい人ってことでキャラが立ちまくってますね。目がいっちゃってそうな気配あります。同時にロイス先のキャラをバイサズセル内のチームメンバーとして捉えるifSS的な側面も持っていて、ストーリーとしての一つのまとまり度を上げに来ているように見えますね。
三隅さんからの各キャラへのアンサーが来ているのもFHサイドとして深まりが見えるところ。彼らのアジトでのやり取りが浮かんできます。
永山さんも同じく。最後のなんかはもう殆どSSになってますか。ロイス半SS……いいですね。今後もガンガンいきましょう。
UGN内での、連携している別チームとしての関係性と、今度は敵対関係にあるバイサズセルの脅威第一弾を飾ったFH三隅さんに当てに来てます。チームラインを組み、敵対ラインへの対応を示す。特に永山さんはチームを率いる立場ですから、彼の敵対ロイス=チームのロイスとして読むことも出来るのが強いですね。ストーリーの繋がりが強化されてます。
渦目さんもかなり面白いロイスを取ってきていますね。かおりなさんSSを受けてのロイスでしょうか。確かに二人は対照的……一人を信じる幼さと多くを裏切ってきたであろう老醜(と敢えて書きますが)との対立ですね。ジャーム同士の対立という状況はストーリー上どう展開するか読めないので、今後が気になるところです。
最後、天野ちゃんは女子会ライン取ってきましたね!永山さんが仕事的に取る分、人間性方面の掘り下げがされるのが天野せっちゃん鷺崎さん、ほかのUGNメンバーの強いところです。女子会に限定せず、男子を含んだ組み合わせ(天野-近江ラインがありましたが、あれみたいに)見てみたい方向性ですね。
志賀さんからの関係性が深まっている。バイサズセル所属を明言している二人目からの動き、一川さん視点とはまた違う関係性が出来ていってますね。
UGN側も新しくキャラが追加されたことですし、結束する姿が見たさ高まっております。この人数になってくると永山隊以外の隊の存在が見えてきますね。支部を預かる?坂波さん然り、幾つかのパーティが見えると楽しそうです。
無論ifが出来ますから、例えば一次投稿なんかで永山隊と見なされていた人たちが別隊に所属しててもいいわけで、ロイスは自由にゆるく組んで貰えればと思いますー。

補 - 1

その1:7/20
見直しがてらぽつぽつ、飛び飛びに思い出したことを書いてきます。
せっちゃん、改めて見ると物理レベルで深く合体するんですね。装着というよりは合体なんだ。共に戦うことを通して絆が生まれそうなの、近接組とほんとに相性いいんですねえ。
今更ですが、制限120%の融合を変身レギュ(変身時の侵食が+扱い)で上手く使ってるの、ワザマエです。
太郎SSの咆哮演出、今見るとジョンの変身咆哮の特性を合わせているのかな。別世界線ともうっすら繋げてきているのか。
ささめちゃんは闇ifを見ると光ifに本当に分岐してほしいと思いつつ見ちゃいますね……NPCとして終盤の総力戦回とか何処かの回でまた出てくるタイプのキャラだ光ささめちゃん。
アナザー三隅さん、髪括ってる辺りのビジュアル変化にジャーム版の精神状況との程度の違い出てていいですねえ。
あと感覚過敏(活性過敏)。才能(勘の鋭さ)の裏返しが日常に支障来してる感がエモですね。ジャーム版とは別の形で生活破綻というか荒れている。
変身後の姿で一方の角が折れていること、腕の意匠にも何か秘められてそうですねえ(幼馴染み関連とかで)。
永山さんは『二人だけの秘密にしておいてね』の台詞ズルいですね。後々のロイスを見るとくだけているように見えて一線越えたりは出来ないのにそう言ってくるキャラってズルくないですか?
この手のキャラのガードって正直かなり抜きたくなるんですが、どうでしょうか。年少組に思いがけず抜かれるのと、大人組に抜かれるのと、どっちもいいですね……。
天野ちゃんの変身、攻撃がプラズマ(高熱系)なのに変身が氷なの気になってたんですが、これ好食部位から考えて「温もりと決別する」って行為なんですかね。エモがある。
友氏さんはオルクスなんですね。盾役という印象でシンドロームへの注目が薄かったんですが、状況をコントロールするのに向いていそうな理性的な性格と相性がよさそうです。
何か領域のモチーフあったりするのかな。元は彼女のものだったらしいですけど……。
フォーゴットン、主がいるからシナリオ活用の方向あまり意識しませんでしたけど、領域内の記憶干渉能力あるんですね。
これがソロなら、「肝試しに行くといつの間にか必ず一人消えている」「そのことに誰も気づけない」みたいな噂から話始まりそう。
東昇さんが普段どう暮らしてるかも気になりますね。何というか、下手するとささめちゃん並に儚げな外見そうで。
「女の子扱い」される中で普段は静かに暮らしていたりとかするのかな。路地裏で襲われるカットから無傷無汚れで出てくるカットに飛んで怪物性がようやく明らかにとかあるのかなあ
ネビュラさん形にならなかった今だから言うんですが、はぐれた片割れとかを探したいけど自分も侵食が限界で動けず聖域と化した落下地点でじっとしている(その後バイサズセルに回収)みたいなキーキャライメージ持ってたんですよね。
その片割れが「もう一人の自分をなくした」ことで飢餓衝動に目覚めた原初のバイサズで、不完全ゆえに混濁する意識(のせいで現れたり消えたりする)を伴って地球上を彷徨っているαである……(Zone of Aromaはその剥離塊であり本体には様々な利用価値がある)とかそういう設定の“α”を投げたいなーとか思ってて。叶わなかったんですが。
もし作者さんの公式見解と齟齬がないならそういうラスト(α討伐ED)なんかも考えてみたいですね。
鷺崎さん身長落ち着いてみたら超高身長でビビりましたけどここもジョインジョイン準拠なんですね。これ下手するとチーム最高身長では。改めて見るとつくづくトキだ……と思うんですけど、これでシリアス成立してるのがすごいよ
一川さん、後にGと称されてますけど変身体もこれ複眼に背部センサーととにかく隙がないですね。生存とハメという二つに振っている。
あと終始余裕な場面が多いから表沙汰にならないけど“無力さの痛感”って傷ですよね。戦術が最大戦果有線の他、自力ではパワーがない、変身の仕方は酷似、など永山さんととにかく反対である一点だけ同じなのが鏡映し感
その2:7/20
またちょっと語りを。
甘狐さんがゼノス所属なのが明らかになって、この世界線での第三勢力の動きが書き込まれましたが、そうなると都築京香のプランが現状どうなのかを考えるっていう線が引けてもっと面白くなるなーとシート見てて思った次第。想定外、と書いたけれど実際はどうなのか。
例えばさっき書いたαとネビュラが落ちてきたパターンを仮定すると、結果的にですが都築が「想定外」と言ったのも分かります。可能性は常に検討してたけど実際に起こる確率は低かったとか、具体的にどれがどう落ちてくるかまでは計算する必要すら薄いような低い確率だったとか。
その場合目的はα-ネビュラを何らかの形で保護、またはプランに沿うよう機能させること、になるかと思いますが、甘狐さんはその過程でこのチームについたということになりますね。
そうなるとUGNが彼を保護して帰すことが望ましい(ゼノスは直接干渉しないのがプランに沿う)なんてのが考えられますか。彼が現れたことがキーになって事件が解決して先に進んでいく、謎の導き手として行動しつつ、彼らがα-ネビュラ救出の人材としてふさわしいかを見極める……なんてことがあれば、終盤は戦力として助力してくれるなんて展開もあって彼我の力量差を埋める手立てになってくれるかも……等々考えておりました。謎のキーキャラが強いのはお約束。
坂波さんなんですが、かなり具体的にビジュアルが決まってるの、結構気になりました。
指輪を二つ、など、意味がありそうな身につけ方に何か伏せた設定の匂いを感じるんですが穿ちすぎかな。服装まで決められる力は僕にはないので、その点ははあと見ながら詳しい部分を推測できずにいる僕です。
そこがもし何かあるとすると、支部長職に乗り気な理由や過剰に自分を追い詰める癖なんかの過去と結びついてくるんじゃないかなーなどと思ったり。
八田さんは彼僕の中でかなりエモい存在として想像が膨らんでて、石間×三隅と並行して三隅×八田ありなんじゃないかなあと思ってるんですが、実際はどうなるか……。
あまりに妄想が込み入りすぎてるんで書けないんですが、三人全員が光に行けるルートに上手くはまってくれないもんかと思い始めました。これほぼ何も言っていないな?作者公開時とかに機会があったらまた……。
夜星さん、立場でキャラが立ちすぎてパーソナリティにあまり光が当たってないように見えるんですが、半癒着型なところとか変身体の在り方が何故こうなっているのかとか結構気になる所があります。
知的な面が光りますが、案外この人過去とか、バイサズであることに特有の思いとか持ってるんじゃないかなと。作者さんに伺いたい気持ち。
入椅子さん、メンテナンス組ということで戦闘能力には触れませんでしたが、設定上かなりエモな変身体がありますよね。最初の台詞もかなり気になります。
彼女が掘り下げられるスピンオフシナリオの構想とか、機会あったら作者さんと話してみたいですね。
西隅さん、石間くんは新キャラに入りますが彼・彼女の立ち位置気になりますね。所属はどこになるんだろう、主役級のキャラ造形を感じますが坂波さんとこかな、それとも別のところか。
石間くんは三隅さんスナイパー感がロイス的にありますが、二人の他へのロイス、試しに引くところ見てみたいですね。
見てみたいというと、本発表で初登場したトロンさんと降旗さんの喋るところも見てみたいですね。(ドッペルさんは毎回変わるから無理そう)
志賀さんみたいにロイス経由で口調やら他キャラへの考え方やら聞いてみたいです。天園さんは……お前はもういい喋るな感溢れる人格伝わる台詞なので遠慮しておきます(直裁的表現)。
あ、あと今気付いたんですけど天園さんてアマゾンを上手く踏まえた名字ネーミングです?

作者公開後:7/21

長くなる語りはこっちに置いておくか。予想に関して。
先に全体の話で言うと、やっぱコメンタリーみたいなーという気持ちになりました。あれこれ語ってた時裏でどうリアクションされてたかとか、どういう発想で作られたのかとか。
あと予想と違ったキャラとかいたらその話も是非伺いたいですねえ。

おろち
おろちさんとは付き合いが長いのと、セルシウスは前に作って見せてもらったキャラだったから知ってたんですよね。その点迷わなかった。
でも天園見た時にはびびったなあ。これ匿名で出されてたらワンチャン気づけなかったかもしれないですね。
かおりな
かおりなさんはとにかく温度差というか、作り方の発想が僕と全然違ってて(あの作品におったやろとか特定作品をモチーフに別物に変えてくる)、そこが難しかったですね。
八田は殺意さんの投稿にかおりなさんが反応してなかったらわかんなかったです。あと渦目さんわかりませんでしたしね(ロイス貰った時に初めてわかった=つまり答え合わせ前に間違えてた)。
事前に相談受けたり先行公開伺ったりしてたから分かったけど、ここなかったら他の正答は無理だったかなあと
ルナリア
ルナリアさんはもう表窓でいったんですが、ご本人の雰囲気と住所不定?発言で完全に甘狐だと思ってました。DX勢だと認識してたんで、キャラシも納得だと。
夜星さん、ほんといいキャラですね。語りで書いたんですが、見た目とか咆哮について作者コメントほしいなあ
メルカトル
メルカトルさんはネーミング、特徴的ですね。ただこれだけでは分かりませんで、かなり悩みました。
ライダーの話題に言及していたことがあったような……とか、文体の独特のフランクな感じ……とか、あと前おろち杯で変わり種入れてきたこともあって、数少ない≠主人公ぽいのがいる、なんじゃないかと思えたのが最後決める理由になりました。
ネビュラさん散々語っちゃいましたが、どうですかね。CV石田彰ですし、いいかなと思ったんですが、公式のそもそもの見方が知りたいもんです。
ジャッコ
ジャッコさんは1キャラオンリー、でしたがすごいいいキャラでしたね……主人公力、戦闘スタイル、ダークウェブLv.5、それでいて既存のどのキャラとも被らない立ち位置……データの作り込みも合わせて素晴らしかったです。
当てる意味ではおかげで一発でわかったというのはあるな。割と確信を持って「この人だ」と選べてました。
彼の喋るところ、独立勢力としての周りとのロイス、見てみたいですね。余力ありましたら是非是非。どういう発想で作ったかのコメンタリーもあれば伺えたらなあ
stiria
stiriaさんはヒントがかなり助けになりました。最初は坂波さんと西隅さんとかだったかな、現場と上、とかで考えてたんですけど、飢餓(解放)が印象に残ってたおかげで読み込んで無事に。
また温度差作られますね……でも鷺崎さん好きなんで暴れてほしいですね。僕の中では未だにMASTERキートン系主人公です。変身体のビジュアルにも理由付けあったんでしょうか。
殺意
殺意さんは……言うまでもないですね。三隅会話ユニバースが始まった時点でこの結末は予想されていた。何の気なしにいいですよねーと推しの話をしにいったら話が膨らむ膨らむ。楽しい時間を過ごさせて頂きました。
基本的に僕ひとのキャラを(公式見解摂取して)推しキャラにして、推しを語る→公式が反応する→winwin!みたいな方向で遊ぶのが常なんですが、今回それが一番膨らんだのがここだったかな(二番目はかおりなさんとこでしたが複数キャラにばらけていた / 他の人とも推し語りできたらやらせてください)。
何しろ延々三隅でしたからね。僕もむろん大好きです、三隅。
八十八
最後は八十八さん……ここがもー最後数人でほんっとに悩みました。投稿数とダブクロ理解勢の気配からシナリオ系なのはわかる、でもだからこそ逆に普段のキャラは何作ったかわからない!
電子制御とアナザアどっちもだったとは驚きです。いやFHエージェント枠で日常の脅かし方、脅威でありながらPCっぽいとこは似てるとは思ってたんですけど、そこハズしてくる可能性もあるなあと思ってたんですよ。負けたなあ。
表評価ではもっぱらシナリオ構築的観点からのコメントが強かったですが、全てがオープンになった今では彼女らもさることながら坂波さん初めとする三人についても詳しく伺いたいですね。語られたいです。すごく。

コメンタリー - 1:7/21

僕個人は途中からあわよくばかおりなさんみたいにシナリオが出来そうな感じに面子統合を……とか考えてたんですが、やっぱりそう簡単にはいかないもんですね。でもそれはそれとして散々楽しみました
コメンタリー読んだらまたエモくなってきたのでコメンタリー編。
せっちゃんエクストリームなんだろうなーというのは思ってました。絆は最初に言っちゃってしまったってなったっけ。
天園さん光を考えているっていうから出てきたらこれだからホントにわかんないもんですね。吐き気を催す邪悪が出来たとか言われてええっ!?ってなったの覚えてます。光は……光はどこ……?

八十八
ささめちゃん名前の由来エモいなあ、結構名前考えずに消去法で決めちゃう性質だからそういうセンスパク、覚えたい感じ。
テーマを受けて作ってくださってるのこうやってコメンタリー見るとわかってほんと嬉しいですね。後に増える火付け役になったのも含めて、思い入れあるキャラです。
靜香さんのカウンターレネゲイド弾実際唯一無二のネタになりましたね。あれ思いつきだったとは。
なくした恋人設定、いいですねえ。Stiriaさんの変身体の話じゃないけど、穿ちすぎで恐縮な反面こうやって設定帰ってくると嬉しいやつ。影のある大人枠だ。
紺ちゃんのやつ見ると結構皆さん企画のテーマとか全体のバランスとか網羅してない枠とか、よく見て狙って書いて下さったりもしてるんだなーと思います。
後の眠り姫しかり、時間差攻撃かなり効きました。元々が謎のキーキャラですから、考えちゃうよなあ。それで出てきた実験という枠、もっと活かしてあれこれ考えられたらよかったなーと今思っている次第。プランに取り込む発想の一つ、拾ってたのにあれこれ考えている内に取り込み損ねたのです。
『キミ』のシンドロームチョイスとかもバランス視点ですね。かおりなさんとの見方の違いとか光求めすぎ案件もそうですが、僕にはない見方(シンドロームそのものへのイメージ)で作られてたんだなーと思うと真似しよ感。
これも時間差で効きました。他の方も『キミ』で沢山作られてましたね……これから生まれるものもあるようで。
捕食対象と飢餓のエモもまたシナジー出してますよね。天使のイメージでこれというのは、なんというか固有名、シナリオの中で彼女でしかない名前を付けたくなります。いいキャラですねえ……
ジャーム版とオーヴァード版、モチーフがどちらもお伽話なの言われて今気付きました。元々夢見がちって書いてあった訳で、レッドキャップのところでは確かにファンシーな意匠とか思っていたのに圧倒的なるほど感。
キーワード使ってキャラ作るのは僕もよくやるんですが、見方やっぱり違うもんですねえ。パーフェクトだ公式キミ派生。
Null Voidはガッツポーズですね。基本的に公式から読んだ情報で推しに目覚めていくんですが、当然勘違いやらバイアスやらはいっぱいあるわけで(穿ちすぎも多い)、公式とかぶってるとすーげー嬉しくなります。
三隅さんもたまたまそうでしたが、作者さんが力入れて下さったところを当てられるとよろこび。シナリオ抑えてるのは見抜きにくかったところで、当たったのはほぼ偶然です。ログに若干反応があったかな?くらいの材料。
全ボスそうなんですけど、ボスに対するキャラのロイスはもー逐一考えてみたいですね。天野ちゃん絶対向かってきますよ。本気で脅かすものにはまず怒るしかないのが彼女です。
電子制御殺意さん見た目ですよねーといいつつ予想外した僕。くそう、皆なかなか迂闊な情報出してくれないのがいけないのだ……。
対ゆの超絶嬉しいですね!人からこっちのキャラに絡んで来てもらえると嬉しいのはもちろんながら、読んでもらえたというのも嬉しく。
データはどんどん溜まってきますが、クローズドで当てる企画なのもあって皆さんからの語りがなかなか伺えないのが不安なところもあるわけで、こういうところで読んで貰えたんだなーとか狙ってもらえたんだなーと分かるコメンタリーはやはり最高である。
NPC方向でメイクされてたというのはこっちの印象とはまた別で面白かったです。FHキャラでロールされたら超格好いいジャン?とか思ってたので
総じてコメント見るとかおりなさんがチェスト関ヶ原の対象にしてたのも分かるダーク時間差ボマーPLだったのがよくわかりますね(闇)
楽しい殺戮の五文字には流石に草しか生えない、ぺんぺん草も残らなさそうだけど。
途中語りに対して反応貰えたり企画楽しんで下さってる様子が伝わってきたりで、大体一人で喋りまくってる僕的にはああこれでも喜んでくれる人もいるのだーと救われた気持ちになってたりしました。
最後のコメンタリーまで濃厚に楽しませてもらってありがとうございましたつくづく。
Stiria
鷺崎さん一行目から笑わせに来てるのにやっぱりシリアスなんですよねえ。彼女最前衛でバスケしてるわけですけど拳の意味について考えてるわけですけどやっぱりシリアスなんですよねえ。有情って感じで変身するけどやっぱり(ry 大好きです、僕も。
TS性癖かあ!なりたさを溜めて溜めて成り、性質上果てたというのは読み通りだったの嬉しくもあり悲しくもある。せめて今日々を幸せに生きていてくれとおもう。
でもって西隅さんの伏せ設定美味すぎますね!ということは本人の中で人の血を吸わせてもらうことにはかなりやっぱり大きな抵抗があるわけでそこのところ非常に……非常に……ええ……いえなんでもないです。
太郎くんについては銀鮭さん、浄化する方向になったご様子で本当何よりでした。彼についてはな……僕も同じ事を思っています……。
殺意
三隅くん……もうこれ殺意さんっていうより三隅を見守る会として読んだ方がいいのではとすら思う熱量。アツかったですね……おれたちのなつは……(メンヘラドクズ日影監禁方向に)。
髪長いのアクタージュのせいだったの!?初めて知りました。おれたちのなつとか言ってたけど知らないとこ色々ありますね。トラバサミもそういう意図で手を噛んでたのか……マントと腕の話は伺ってましたが、発見の多いアナザーに続く続いている。
アナザー志賀さんSSに至るまで三隅の語りが続いていますね……これは実質三隅×5……やはりここが保護者会場……。
仕方ない度薄れてクズ認定度↑わかります。志賀さんの性格そういう理由なの!?って表窓でも驚いたんですけど一度聞くと納得。殺意さん……好きなんですね……。
バロール積まれた理由嬉しいですね!出来ている過程に自分の何か言ったのが入っていると嬉しくなります。今回の企画、しみじみ嬉しいことがおおい……。
トリガーの話も地味に彼女の人間性を感じて(?)嬉しいこぼれ話ですね。この人マッドで水に合ってるだけで別に恐がる神経がないわけじゃないんだなあ。
SSに関しては独特の味と言ったんですが、男キャラが艶っぽく書かれてるところとかですかね。艶っぽい、或いは綺麗。ある種の空気がある映画だと色々なことが馴染むみたいなのありますが、それ。
流し目一発と書いてあるけど読んでいる方はそういうの感じませんでした(僕の感想ではありますが)。いいSSだったと思います……なおチクジョウだと思ってました。

補 - 2

その3:7/22
友氏さん、敢えてオルクス発揮出来ないの、いいですね。SHINルートだと彼も確かオルクスでしたから、昇華を経て背負う覚悟を決めたことで彼の領域(この世界に彼の場所=居残る覚悟)が決まったりするとエモいですね。
あと昨日はおつむが言語化できませんでしたがささめちゃんの概念ウルトラ深いのエモですね。
今回の件で最終的にどーしても光にもっていきたい勢ということがわかってしまったので光if、提唱したいですね。でも闇というかP一歩手前のボスになるルートも魅力を感じてしまって僕ァ。
あと鷺崎さんが病にかかる展開は世紀末なのに草が育つ。でも重いんですよねえ。シェルターならぬ危険なバイサズとの戦闘で攻撃を庇って受けてそうなるとかになるとより重いですね。
学生版、無限の引き出しが存在しうるけど禁断ですね。具体的には踏み込んだら灰が消し飛ぶ程度の……。日常に帰還するために詳しい言及はよすんですけど、八三、分厚くなってきていいですね……。
西隅さん、同じ前衛だけど鷺崎さんは遊撃ぽいから、活躍を間近で見る機会は多そうですね。徐々に重くなっていく感情と一緒に捕食の衝動が出てるのが抜き差しならなくなっていく関係性結べるタイプの匂い感じて超いいです。
どこのチームにも関わってくるから、どことでもロイスを結べるのが鷺崎さんの強みだなーと改めて。鷺崎さんから西隅さんへとか、相互ロイスを結ぶ姿も見てみたいですね。
1ブロック仕事を終えると1ブロック語る時間が生まれる……夜星さん語りです。彼女は僕的には孤高というイメージの強いキャラクターになりました。バイサズといえば狩猟という向きが強い中、食べる、ということそのものにフォーカスしたキャラクター。
語りを受けて読み直して、「捕食の性質上栄養素を通常の食事から摂取できない」の一行に改めてダメージ受けました。SS、効いてきますね……。
孤高というのは、食との関係の中に強いアイデンティティを確立しているから。コードネームが「誇り」の花言葉を持つのも関係しているでしょうか。食べることとの向き合いの中で24時間を過ごして、次の一日を続けていく。
今は個人的には〆の前の最後の遊びフェイズ、推し語りやロイス、SSや絵などをやるフェイズだと思ってるんですが、それで言うと彼女はロイスというよりは、彼女の事件録を見たくなるような類のキャラクターだと思います。
ロイス遊びついやりたくなっちゃうんですけど、彼女は食との切っても切り離せない関係の中で一人、一つの場所で咲いているのがいいなと。
彼女自身も、バイサズとして人間として、全霊で食との時間の中にいるという点で、職人的であり、結果的にそうあるキャラクターなんじゃないかと思いました。
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